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by abmanami
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木乃下真市 津軽三味線コンサート

久々のコンサートに出かけてまいりました。
小ホールで三味線一本の生音。
とても澄んできれいに響いていました。

1部
津軽じょんから節 中節
津軽じょんから節 旧節
津軽音頭
弥三郎節
灼熱(オリジナル)
十三の砂山
津軽あいや節

2部
津軽よされ節
りんご節
津軽願人節
秋田にかた節
津軽小原節
津軽じょんから節 新節

もともとすごい経歴の持ち主で実力者です。
プラスお人柄が優しく穏やかで、それが音にも表れている気がしました。
真面目で一生懸命な性格、苦手なお話も心を込めてしてくださいました。

とにかく音が美しかった。
ひとつもおろそかにした音が無い。
流されてしまったりとか。

かといって力が入っているわけでもなく。
聞いていても心地よかった。

津軽三味線というと撥を叩きつける、力強さがひとつの魅力だと思うのですが、木乃下さんは全力で弾いていても、10のうちの8ぐらいかなぁという感じで、さすがに貫禄、その余裕が聴いている側にも気持ちの幅をもたせてくれました。

最近の邦楽の世界の動向には詳しくないですが、お若い方、純邦楽からすこし冒険している方がやはり新しく出てきているのでしょうね。
木乃下さん、上妻宏光(あがつまひろみつ)さん、吉田兄弟。
それぞれに精力的に活動の場を広げていらっしゃいますよね。

吉田兄弟はアサ○ビールのCMの曲がノリノリでよかったし、兄弟それぞれに作られる曲の趣きも違って、楽しみ方も何倍もあると思います。

上妻さんも現代オリジナル曲がとてもかっこいいです。
ご本人もかっこいいですけど。

木乃下さんは和太鼓の林英哲さんと組んで演奏するオリジナル曲がもう最高です。

クラシックな津軽三味線の腕も随一で、それがあってのオリジナルというか。
クラシックとそれぞれの個性が表れるオリジナル曲。
どちらの魅力も一杯です。

知らなかったのですが、私が木乃下さんのコンサートを聴きに行った日、別の会場で上妻さんもコンサートをされていたとのこと。

演奏者と場所は違えども、同じ津軽三味線の音色を共有していたと思うと嬉しくなりました。
もっともっとコンサート会場以外でも、人の耳に素晴らしい音楽が届く世界がくればいいなぁと思いました。
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by abmanami | 2005-12-18 14:24 | 音楽